登場人物
娘:現在2歳。石橋を叩いて叩き割るほどの慎重派。 家ではヤンチャだけど、外では母の足元にくっついて様子をうかがうタイプ。
私(もちこ):30↑主婦。時短勤務。ツイッターの人格がメインになりつつあるゲーム・マンガオタク。 最近、目の下のクマが悩み。
パパ:絵柄が安定しなくてあまりマンガに出なかったからか、今回編集の方から自己紹介の要望がなかったけど、こうやってマンガを描いていられるのはパパのおかげ。
第4話
育児書をたくさん読むタイプではないのですが、育児書や発達心理学など子供の成長についての本を読んでよかったなーと思っています。
対応テクニックなどは子供の個性やそのときの気分、自分のメンタルの状態によって左右されることが多いですが、発達についての項目は、娘がどんな状態なのかという想像力を補ってくれていると感じています。
たとえば、2歳のイヤイヤ期は「こうしたい」「こうなるはず」という理想のイメージが見えている状態なのに、手先や足などの運動機能が未発達なため実際にやってみると思ったようにできない。
それに加えて、脳の感情をコントロールする部分が未発達なので感情的になってしまうというケースが多いそうです (※もちろん個人差があります)。
以前は子供が泣いたり不機嫌になったりした時は、自分の対応が悪かったんじゃないかと脳内で自己反省会を開くことが多かったですが、娘自身が一番できなくてしんどい思いをしていると想像できるようになり、気持ちが楽になりました。
もちこ
作者