抱っこ紐のストラップ部分は、赤ちゃんのよだれで汚れてしまいがち。赤ちゃんの口が触れる部分でもあるので、多くのママがよだれカバーを使っています。
市販品もたくさんありますが、実は手作りも簡単。「手作りしてみたいけれど、時間がない…」というママのみなさん、おばあちゃんにおねだり♡してみませんか?
抱っこ紐のよだれカバー、おばあちゃんにおねだりしちゃおう♡
手作りのベビー用品には憧れるけど、赤ちゃんが生まれたら毎日忙しくて、ハンドメイドを楽しむ時間が取れない!というのが現実ではないでしょうか?
そんな人も、諦めなくて大丈夫。おばあちゃんにおねだり♡という方法がありますよ!おばあちゃん世代の方でハンドメイドがお得意な方って多いですよね。
今回ご紹介する手作りのよだれカバーでママが用意するものは、お気に入りの布と材料、そしてこの記事でご紹介する作り方をプリントアウトしたものだけ。
おばあちゃんにおねだりしたら、育児をしながら楽しみに待つだけ。なんてすてきな企画なんでしょう!
ちなみにこの企画、ninarubaby編集長の実体験からスタートしました。子供が生まれたとき、おばあちゃんがベビーグッズを喜んでたくさん作ってくれたんですって。
「孫のためなら!」と、喜んで作ってくれるおばあちゃんも多いのではないでしょうか。
抱っこ紐のよだれカバーを手作りする布を選ぼう!
おばあちゃんにおねだりしちゃおう!と心に決めたら、まず布探しです!
今回ご紹介するよだれカバーの作り方の場合、ダブルガーゼ2枚と、タオル1枚が必要です。タオルは外から見えないので、家にあるタオルを使えばOK。
ということでママは、ダブルガーゼを2枚用意しましょう。今回は「エルゴベビー」むけのよだれカバーの作り方をご紹介しますが、基本的にはどの抱っこ紐を使っていても対応できます。
人とは違うデザインの布を使ったり、素材にこだわったりできるのが手作りのいいところ。気持ちを高めて、ママの心がときめく布を探してくださいね。
僭越ながら、可愛いものがとにかく大好きな編集部ワタナベのおすすめもご紹介させていただきます。
小さなポンポンフラワー
あじさいをイメージしてデザインされたというお花柄。グレーも上品で素敵です。
抱っこ紐のよだれカバーを手作りする方法!
布が選べたら、ここから先の手順をプリントアウトしたものと、途中で出てくる必要な材料を、布とともにおばあちゃんに送りましょう。
お手紙を添えると、丁寧さが増して◎。手書きでお手紙を送るなんてこともなかなかありませんから、いい機会になりますね。
(もちろんこの記事のURLをメールで送ってもいいですが、何ていうか色々とバレますので、ご注意を…)
材料
● スナップボタンセット
ハンディプレス
ヘッド×12個、ゲンコ×6個、バネ×6個
ハンディプレスとスナップボタンのセットはこちらから購入できます。おばあちゃんの家に手作り用のセットがなさそうな場合は、布と一緒に送ってくださいね。
※ちなみにスナップボタンセットは、面ファスナーで代用してもOK!
スナップボタンセットよりも安く購入することができるうえ、作るのも簡単になります。ママが好きな方を選びましょう。
● 布
ダブルガーゼA 縦18×横22cm 2枚
ダブルガーゼB 縦18×横22cm 2枚
タオル 縦18×横22cm 2枚
※サイズは「エルゴベビー」を参考にしています。手持ちの抱っこ紐に合わせて大きさを調節してください。
用意するもの
● ミシン ● ミシン糸 ● マチ針
● 目打ち ● 定規 ● チャコペン
● 裁ちばさみ ● 糸切りばさみ
エルゴよだれカバー本体の手作り方法
① ダブルガーゼ2枚を中表に重ねて置き、その下にタオルを置いてマチ針で留める
② 返し口を10cmほど残して、端から1cmのところをぐるっと1周縫う
③ 四隅の角を切り落とす
④ 表に返して、端をぐるっと1周縫う
スナップボタンの付け方
① 横向きに置く。右端から1cmのライン上に3ヶ所、チャコペンでマークしておく
② 目打ちなどを使って、1でマークした3ヶ所にに穴をあける
③ 2の穴にスナップボタンの「ヘッド」を差し込む
④ 3にスナップボタンの「バネ」をセットする
⑤ ハンディプレスの台座のくぼみにスナップボタンの「ヘッド」のカーブを合わせ、ハンディプレスをゆっくり握って固く留める
⑥ 2~5の順序でスナップボタンの「ゲンコ」もつける
⑦ 開閉してパチっと音がすればOK!
スナップボタンのパーツ。名称はこれを参考にしてください。
※面ファスナーで代用する場合は、スナップボタンを付ける位置に面ファスナーを縫い付けるだけでOK!
赤ちゃんの肌が触れる部分に面ファスナーが出てしまうと赤ちゃんが痛い思いをするので、しっかり隠れる位置に貼り付けてください。
手作り抱っこ紐のよだれカバーで赤ちゃんを可愛く♡
おねだりしちゃおう♡なんて、つい甘えたことを言ってしまいましたが、もちろん、手作りしてくれたおばあちゃんへの感謝の気持ちも忘れずに伝えてくださいね。
手作りしてもらったら、よだれカバーを装着した抱っこ紐に子供を座らせて、写真を撮って送ってあげましょう。子供のためにたくさん使えば、おばあちゃんもきっと喜んでくれるはずです。おばあちゃん、ありがとう!!!