日中働いているので、家事は朝と夜の時間に何とかこなしている…というママ・パパも多いと思います。しかし、朝は保育園の支度などもあるので、できれば家事は減らしたいもの。
そんなママ・パパの間で増えてきているのが「夜に洗濯」して朝の家事を減らす方法です。
夜に洗濯機を使うのは「近所迷惑じゃない?」など、気が引けてしまいそうですが、実際のところどうなのでしょうか?今回は、そんな夜洗濯にまつわるさまざまな情報をまとめてお届けします。
夜洗濯はメリットたくさん!
![洗濯 干す](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17183202/cde870859a83e08bd86e8d7c83d2cc5d_1616005922-480x317.jpeg)
洗濯は太陽が出ている昼間だけしかできないと思いがちですが、実は夜にすることのメリットもいっぱいあるんですよ。
朝に余裕ができる
一番のメリットはもっとも忙しい朝の時間に余裕ができること。朝ごはんをつくって、洗濯もして…とバタバタしていたのが、洗濯物のことを考えなくていいのは思った以上にラクに感じるはずです。
洋服の汚れ落ちがいい
夜なら着た服をその日のうちに洗濯できるのも魅力的なポイント。汚れは時間がたつほど落ちにくくなるので、夜のうちなら仕上がりもスッキリきれいにできますよ。
お風呂の残り湯を使える
洗濯洗剤は水温が高いほうが効果的。夜のうちであれば、お風呂の残り湯が温かいうちに再利用できます。節水できて洗浄力も高まるので一石二鳥ですよ。
残り湯を使ったあと、そのままお風呂の掃除をすませておけば、次の日がさらに楽に過ごせます。
夜に洗濯するときの3つのポイント
夜洗濯はふだんの洗濯の時間帯を夜にずらすだけ。洗い方自体に変わったことはありません。
ただし、「時間帯を選ぶ」「干し方を工夫する」「洗ったらすぐ干す」という3つのポイントがあります。
時間帯を選ぶ
![目覚まし時計](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17183521/7003f92c96494a1666651bf6805451e0_1616006120-480x314.jpeg)
子どもが寝静まる前の時間帯を選ぶのがコツ。この時間なら邪魔にもならないし、ご近所の迷惑にもなりません。21時以降の洗濯は注意してくださいね。
おすすめはお風呂に入っている時間。脱いだ服をそのまま洗濯機で洗える上、リラックスしている間に洗濯機が働いてくれるので時間も有効活用できますよ。
残り湯を使うのであれば、お風呂から上がったあとでも大丈夫です。
干し方を工夫する
![洗濯物 部屋干し Tシャツ](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17183620/bded4281b6d2827edfeba1299507ef80_1616006179-480x320.jpeg)
基本は部屋干しがおすすめ。できるだけ風が通るように洗濯物同士の間隔を開けて干すようにしましょう。冬は加湿器代わりになるので空気の乾燥が和らぎますよ。
朝までに乾かしたいときは浴室乾燥が便利。ワイパーや体を拭いたタオルなどを使って浴室の水分を軽く拭き取り、洗い終わった洋服を干しましょう。これでお風呂と洋服を同時に乾かせます。
天気予報を見て次の日がカラッと晴れそうなら外干ししてもOK。ただし、気温差のある時期だと夜露が降りてくることもあるので「夏以外は朝までには乾かない」と考えた方がいいでしょう。
洗ったらすぐ干す
![洗濯機 ドラム式](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/26110412/98e206addcbb723d29576ce8b47da70f_1616756652-480x320.jpeg)
夜に洗濯をすると、電気代も安くて楽ですが、そのまま置いておいて朝干したいと思うときもあるかもしれませんね。
しかし、洗濯機の中に朝まで置いておくのはおすすめしません。なぜなら、雑菌が繁殖して生乾きの嫌な臭いがしやすくなるためです。
洗濯が終わったら、あまり時間を置かずに干すのがおすすめですよ。
夜の洗濯をさらに効率的にするテクニック
夜に洗濯をするときにはワンポイントテクニックがあります。これを取り入れることで、洗濯物の仕上がりがよくなったり、効率的に洗えたりします。
漂白剤でつけおきする
![洗濯 手洗い](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17183835/11ea4352ecc72453018ae02861664f41_1616006314-480x318.jpeg)
日中干して乾かすよりも乾燥までに時間がかかるのが夜洗濯のデメリット。湿っている時間が長いので菌が繁殖しやすく、イヤなにおいを発することがあります。
洗面器に漂白剤を溶かした水を張って、あらかじめつけおきしておくと菌の繁殖が抑えられてスッキリ仕上がりますよ。
タイマー機能を活用する
![洗濯機](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17183943/1a547495f3ea567b100a9b606437df09_1616006383-480x320.jpeg)
タイマー機能がついている洗濯機なら、設定した時間に洗い上がるように調整してくれます。帰宅後すぐに干せるようにセットするなど、いろいろ工夫が可能。
時間があいたときに干せば、時間に余裕ができますね。
静かな洗濯機に買い替えるのもアリ
![洗濯機](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17184037/8f04feb90708b8b714d472a668b8e8a2_1616006437-480x320.jpeg)
最近の洗濯機は作業音がかなり静かに作られています。これを機に買い換えると、洗濯がはかどりますよ。
音の強さを表すdb(デシベル)という数値が、脱水時でも40〜50dbほど。この数値は「図書館」や「エアコンの室外機」のような静かさを表しています。
買い替えがむずかしい場合は、洗濯機の足の部分に防振ゴムなどを敷くだけでもOK。静音効果がありますよ。
最新の家電やグッズを活用しながら、うまく家事をこなしてくださいね。
夜洗濯を取り入れて朝の時間にゆとりを
![朝 目覚め](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2021/03/17184125/d51a1089a6c5e514456aba72cf928837_1616006485.jpeg)
出かける前の朝の時間は1日の中でも特に忙しいものです。保育園の支度などもあって、働きに出る前から疲れてしまうママも多いですよね。
朝の時間をラクするなら、夜のすき間時間で家事をこなすのがおすすめ。
まずは時間帯を見計らって洗濯にチャレンジしてみてください。一度夜洗濯を試してみたら、次の日がスムーズにスタートできますよ。
記事提供:家事情報アプリ『コジカジ』
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![ポッケ家事テク部](https://d3p3fo45587dye.cloudfront.net/uploads/2020/12/10175910/92577fe74c7a15e8ec24f935b4d87e89_1607623147-80x80.png)
ポッケ家事テク部
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