今あるもので「あか抜けた」部屋になる。

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。【5】

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できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを抱えていませんか?

この連載では、真似するだけで素敵なお部屋になれる方法を全9回に渡ってご紹介します。

↓第1回のお話はこちら

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。【1】

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。【1】


↓前回のお話はこちら
今あるもので「あか抜けた」部屋になる。【4】

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。【4】

【第5回】
色と素材でグループ分けしよう

そもそもモノがたくさんあって、アイテムをしぼれない、今まで脈絡なくモノを買ってきたので、どれを組み合わせたらいいのかわからないという人も多いはず。

そこで使えるのは〝色〞〝素材〞でグループ分けするルールです。

あか抜けた部屋 5話 グループ分け あか抜けた部屋 5話 グループ分け

モノを、白、茶色、青、緑など、色別に分ける。モノを、木、ガラス、金属など、素材別に分ける。

そしてそのグループ内のアイテムを使って飾ってみましょう。

このとき、三角形の法則を意識できるといいですね。高低差のある3つのアイテムでまとめると、バランスがよくなります。

また、同じ素材を集めて、なおかつその中で色別に分けると、さらに統一感が増しますよ。

共通点を見つけて組み合わせよう

要はモノに共通点を見出すこと。これが大切です。一見まったくテイストの異なるモノ、たとえば和小物と洋小物でも、色か素材が近ければ、バランスよく飾ることができます。

意外な組み合わせを、バランスよく飾る。これができると、とてもあか抜けた雰囲気になります。

でも意外な組み合わせというのは、じつはぜんぜん意外なんかではなく、〝色〞〝素材〞といった共通点がちゃんとあるのです。

また小さいモノを並べるときには、トレイを使うのもおすすめ。トレイの上に小物を置くと、唐突な感じがやわらぎ、整って見えます。

ぜひみなさんも、手持ちのモノを一度グループ分けしてみてください。意外な組み合わせが見つかるかもしれません。

※この連載は『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)からの転載です。

次回予告

すっきりとした部屋に見せるための「色」の使い方とは?

次回は2021年6月28日(月)公開予定です。

お楽しみに!

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今あるもので「あか抜けた」部屋になる。

今あるもので「あか抜けた」部屋になる。書籍カバー

できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを解決するのにぴったりな一冊です。

真似するだけで勝手に部屋があか抜ける、黄金ルールが詰まっていますよ。ぜひお手にとってみてくださいね。


荒井詩万

荒井詩万

著者

住宅やマンションのコーディネート・リノベーションを数多く手掛ける。住まう人に寄り添う心地よい空間づくりが人気。町田ひろ子アカデミー講師・大妻女子短期大学非常勤講師、企業とのコラボ空間プロデュース、TV・ラジオ出演、雑誌の企画監修などインテリアに関する様々な仕事をしております。 Instagram(@shimaarai),ブログはこちら