授乳クッションは、ママが赤ちゃんと寄り添い触れ合う授乳タイムをサポートする大切な役割を持っています。その幸せな時間を少しでも快適に過ごすために、自分にぴったりのデザインや素材の授乳クッションを探してみませんか?
今回は、授乳クッションの選び方や人気のおすすめアイテムを、先輩ママに徹底取材しました。
授乳クッションの種類は?
授乳クッションの種類は、大きく分けて3タイプに分類できます。下記にまとめているので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
U字型
U字型は、産院でもよく見かける授乳クッションの定番タイプ。腰に巻きつけるようにすればすぐ使えるところもポイント。赤ちゃんのおすわりサポートクッションとしても活用できますよ。
Cカーブ型(C字型)
赤ちゃんにとって楽な姿勢が保てるところが特徴的なCカーブ型(C字型)。授乳中に赤ちゃんが眠ってしまっても、そのまま寝かせられることができる優れものです。
三日月・ロング型
妊娠中の抱き枕としても愛用者の多い、三日月・ロング型。左右を留めてドーナツ型にしたり、使いやすい形に自分で調節しやすい点も魅力です。
授乳クッションの形で人気なのは?
先輩ママ100人に、使っていた授乳クッションの形についてアンケート調査を行ったところ、ほぼ同率に!
強いて言えば、ベッド代わりにも使えるCカーブ型(C字型)が1番人気。僅かな差で、一番オーソドックスなタイプであるU字型が続きました。
三日月・ロング型はどちらかというと、「妊婦時に購入してそのまま使っていた」という声が多かったので、どちらかというと妊婦さん向けクッションのイメージが強いようです。
Cカーブ型は寝かしつけにも活躍!
Cカーブ型の授乳クッションは、子供も心地良いのかおっぱいを飲みながらいつもスヤスヤ。ベビーベッドに寝かせるとすぐに起きてしまうのに、なぜかこのクッションの上で寝るとなかなか起きません(笑)。(メイ 8ヶ月のママ)
安定感のあるU字型がやっぱり使いやすい
生まれてすぐ産院で使ったのがU字型だったので、自宅に戻ってからも同じものを購入しました。いちばん安定感があるし、赤ちゃんが飲みやすい角度に細かく調節しやすい点が気に入っています。(pooh 6ヶ月のママ)
妊娠中から重宝するロング型・三日月型
妊娠中の抱き枕として、旦那さんからプレゼントされたロング型クッション。ドーナツ型のようにして腰に巻けるので、授乳のときも助かっています。(ちょこミント 1歳のママ)
授乳クッションを選ぶときに重視した点は?
続いて、授乳クッションを選ぶときに重視した点を伺いました。一番多いのが価格、続いて硬さという結果に。
価格を重視するママからは、一時的に使うものだからお金をかけるのがもったいないという意見が目立ちました。
対照的に、硬さ重視のママは、安心して授乳できる使い心地を大切にするこだわり派のママが多い印象でした。
授乳クッションは手頃な価格で程良い硬さがおすすめ
高い授乳クッションを買ったとしても、使っていたらいつかはへたってしまうのでもったいない気がして…。安さ重視で選びました。(TK 2歳と11ヶ月のママ)
硬さが一番大事!最初に買ったクッションが柔らかすぎて上手く授乳できず買い換えたので、程良く反発力のあるものが好きですね。しっかりとした硬さの方がへたりにくい気もします。(さくら 1歳のママ)
Cカーブ型授乳クッション!注目の人気おすすめアイテム
Cカーブ型の授乳クッションは、ベッド代わりにも使えるという点から選ぶママも多いアイテム。今回はその中でも、おしゃれでデザイン性の高い人気のアイテムをご紹介します。
出典: www.o-baby.net「シンプリーグッド」は、育児先進国イスラエル生まれのベビーブランド。
このベビーリクライナーは、授乳時のサポートクッションとしてはもちろん、授乳後の赤ちゃんのリラックスタイムにも最適です。
お母さんの子宮の中と同じ、心地良いCカーブの体制を保てる形状なので、赤ちゃんも常にゆったりくつろげますよ。
成長してからは、幼児用のイスとしても活躍します。
インテリアの邪魔をしない、スタイリッシュさが気に入っています。我が子は居心地が良いのか、授乳の後はいつもこの上でねんねしていますよ。(snow 30代 1児のママ)
シンプリーグッド ベビーリクライナー
新生児から幼児までの長い期間使えるこちらの授乳クッションは、コットンとスパンデックスの混紡で肌触りは抜群。中にはアクリルファイバーを詰めているため、ボリュームがあるのにヘタりにくいところもポイント。
カバーは取り外して洗濯できるため、授乳時に汚れても安心ですね。
- 税込価格
- 8,563円〜
先輩ママおすすめ!U字型の授乳クッション
定番のU字型クッションですが、アイテムによってママの負担を減らすデザインや、付属品が付いているなどデザインも様々。先輩ママがおすすめをご紹介します。
harukun_08さんのおすすめは、海外セレブにも愛用者の多い「マイブレストフレンド」の授乳クッション。後ろにバックルがあるタイプなので、ベルトのように腰回りに巻き付けて使えます。
しっかりと固定できるため、安定した姿勢で授乳ができますよ。
使い続けて感じた1番のメリットは、赤ちゃんの身体が沈み込まないクッション性!
赤ちゃんの体が水平に保たれたまま授乳できるので、体に負担がかからずリラックスできるそうです。
マイブレストフレンド 授乳クッション
「マイブレストフレンド」は、日本をはじめ世界700以上の病院で使われていて、33ヶ国以上で販売されている実績を誇る授乳クッション。帝王切開をしたママも負担なく使えるよう、患部をやさしく守り、無理のない姿勢を保てる設計になっているところもうれしいですね。
カバーはコットン、マイクロファイバー、オーガニックコットンの3種類あり、共通で差し替えて使えるところもポイントです。
- 税込価格
- 6,780円〜
付属品まで魅力的!U字型授乳クッション
mooogmamaさん愛用の授乳クッション「テディハグクッション」には、写真のような愛らしいハグちゃん枕が付属しています。
傾斜が付いている枕なので、授乳後にこの枕を使って寝かせたところ、吐き戻しの心配が減少したそうです。
「吐き戻し→服を着替える→洗濯が増える」が繰り返されていましたが、吐き戻しが減り、さらに洗濯も減るというまさにうれしいこと尽くし!
ごくごく&すやすや テディハグクッション
赤ちゃんがミルクを飲みやすい角度と、ママが楽な姿勢を徹底的に追求した授乳クッションは、腕や肩に負担がかからず授乳もラクラク。カバーは外して丸洗いOKなので、常に清潔な状態をキープできますね。
付属のハグちゃん枕は、程よいスロープ形状で吐き戻しも防げます。枕で頭を支えてそのまま授乳することもできるので、色々な使い方ができますよ。
- 税込価格
- 4,929円
授乳クッション三日月・ロング型で先輩ママのおすすめは?
授乳クッションの三日月・ロング型は、妊娠中から重宝するクッションとしても人気のアイテム。妊娠中から産後までずっと活躍するおすすめの商品を、先輩ママから聞きました。
ベビー寝具メーカー「サンデシカ」の妊婦さんのためのマイクロビーズ抱き枕は、体を包み込むようにふんわりフィットするマイクロビーズの感触が特徴的。
先端に付いたボタンを留めると、授乳クッションに早変わり!腰に巻き付ければ、授乳のときの安定感も抜群です。赤ちゃんを中央に座らせれば、おすわりのサポートにも利用できますよ。
昔から抱き枕がないと眠れなかったので、妊娠中から愛用していました。産後の授乳クッションとしてもかなり役立ったので買って正解でした。子供が大きくなった今は私の寛ぎ用枕になっています。(ひまわり母さん 30代 2児のママ)
サンデシカ 授乳クッションにもなる三日月形の抱きまくら
妊婦さんのための抱き枕から、産後の授乳クッションまでロングユースできるところが特徴のこちらのアイテム。カバーは取り外して洗濯OKなのも助かりますね。
カバーデザインは、シンプルなものから柄ものまでバリエーションが豊富なので、お部屋のテイストに合わせてセレクトできますよ。
- 税込価格
- 3,981円〜
【番外編】授乳をさらに身軽にしたいママにおすすめ!アームクッション
授乳クッションは正直少しかさばる…、もっと手軽に授乳したい!そう考えているママには授乳アームクッションがおすすめ。
授乳クッション アームピロー
授乳クッション アームピローは、筒状のクッションの中にママの手を差し込んで腕にはめるだけで装着完了。
赤ちゃんの頭の部分にクッションがくるように調節するだけで授乳ができるので、時間を有効活用したいママにおすすめ。
授乳だけでなく、哺乳瓶でミルクを飲ませるときも重宝しますよ。コンパクトで軽量なデザインのため、外出先へ気軽に持ち運んで使えるところもうれしいポイントですね。
- 税込価格
- 895円
最初は母乳だったのですが、途中からミルク育児に切り替えたのでクッションより手軽なものを探していて発見!
腕にはめるだけだし、コンパクトなのでお出かけにも持って行けます。パパがミルクを飲ませるときに使うのにも、おすすめですよ。(さおりん 1児のママ)
人気のおすすめ授乳クッションで赤ちゃんもママもにっこり
授乳クッションは、ママと赤ちゃんが身を寄せ合い、より快適に授乳の時間を満喫するために欠かせないアイテムです。
少しでもその時間が心地良く幸せな時間になるように、先輩ママがおすすめする人気の授乳クッションを揃えてみてはいかがでしょうか?
※アンケート概要
実施期間:2018年9月7日~9月14日
調査対象:授乳クッションを使っているママ
有効回答数:100件
収集方法:Webアンケート
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。