できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを抱えていませんか?
この連載では、真似するだけで素敵なお部屋になれる方法を全9回に渡ってご紹介します。
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【第5回】
色と素材でグループ分けしよう
そもそもモノがたくさんあって、アイテムをしぼれない、今まで脈絡なくモノを買ってきたので、どれを組み合わせたらいいのかわからないという人も多いはず。
そこで使えるのは〝色〞〝素材〞でグループ分けするルールです。
モノを、白、茶色、青、緑など、色別に分ける。モノを、木、ガラス、金属など、素材別に分ける。
そしてそのグループ内のアイテムを使って飾ってみましょう。
このとき、三角形の法則を意識できるといいですね。高低差のある3つのアイテムでまとめると、バランスがよくなります。
また、同じ素材を集めて、なおかつその中で色別に分けると、さらに統一感が増しますよ。
共通点を見つけて組み合わせよう
要はモノに共通点を見出すこと。これが大切です。一見まったくテイストの異なるモノ、たとえば和小物と洋小物でも、色か素材が近ければ、バランスよく飾ることができます。
意外な組み合わせを、バランスよく飾る。これができると、とてもあか抜けた雰囲気になります。
でも意外な組み合わせというのは、じつはぜんぜん意外なんかではなく、〝色〞〝素材〞といった共通点がちゃんとあるのです。
また小さいモノを並べるときには、トレイを使うのもおすすめ。トレイの上に小物を置くと、唐突な感じがやわらぎ、整って見えます。
ぜひみなさんも、手持ちのモノを一度グループ分けしてみてください。意外な組み合わせが見つかるかもしれません。
※この連載は『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)からの転載です。
次回予告
すっきりとした部屋に見せるための「色」の使い方とは?
次回は2021年6月28日(月)公開予定です。
お楽しみに!
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今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを解決するのにぴったりな一冊です。
真似するだけで勝手に部屋があか抜ける、黄金ルールが詰まっていますよ。ぜひお手にとってみてくださいね。
荒井詩万
著者