冬は生姜で体の芯からあたためよう！生姜を使ったおすすめレシピ

寒さが厳しくなるこの季節。厚着をしたり、部屋を暖めたりしても、時間が経つとすぐに体が冷えてしまう…ということはありませんか？

そんな時は、体を芯からあたためてくれる「生姜」を食べるのがおすすめ！

今回は、美味しく生姜を食べられる簡単レシピをご紹介します。

生姜には体をあたためる効果がある！

生姜に含まれる辛味成分である「ショウガオール」や「ジンゲロール」は、血管を広げて血行を促す働きがあるとされています。

冬は、体が冷えて血流が滞りがち。血行が良くなると体温が上がるので、生姜を食べると体の中からポカポカとあたたまりますよ。

また、生姜は胃の調子を整えたり、かぜの初期症状を和らげたりする働きもあります（※1）。生姜は体にとって嬉しい効果が多く、冬を元気に過ごすためにぴったりの食材なのです。

生の生姜に含まれる「ジンゲロール」は、加熱によって一部が「ショウガオール」という成分に変わります。このショウガオールは、ジンゲロールに比べて体をあたためる効果が高いと言われているため、生姜は加熱して食べるのがおすすめ。

生姜シロップを紅茶やホットミルクに入れたり、刻んだ生姜をスープに入れたりするだけで、さっと飲んで体をあたためることができますよ。

そこでここからは、生姜シロップの作り方と、生姜を使ったスープの作り方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

超簡単！生姜シロップの作り方

作り方

① 生姜をスライス、またはみじん切りにする。

② 細かくした生姜、砂糖、水を一緒にフライパンに入れて中火にかける。

③ 沸騰したら弱火にし、20～30分ほど煮詰める。

④ 瓶などに入れて保存する。

レシピ提供：料理教室「森の時計」名古屋市&オンライン（@little.coa）さん

おやつにも◎生姜のシロップ漬けの作り方

作り方

①生姜は皮をむき、千切りにする。

②鍋に水を入れ沸騰後、ザラメを加える。

③ザラメがしっかり溶けきったら、刻んだ生姜を加えて弱火で約1時間から2時間コトコト煮込む。

④冷めたら清潔な保存瓶に入れて、常温で1日寝かせる。

レシピ提供：とん?かつ子（@shimakonegi827）さん

小腹が空いたときにおすすめ！
生姜とレンコンのとろとろスープの作り方

レシピ提供：mayuの薬味キッチン~はたなたや~（@mayutan_777、ブログ）さん

いつものレシピに生姜をプラス！
皮付き千切り生姜の味噌汁の作り方

作り方

①生姜は皮付きのまま綺麗に洗い、千切りにする。

②鍋にだし汁（または水）を沸かし、具材と千切り生姜を入れ、具材に火が通るまで煮る。

③火を止め、味噌を溶かし入れる。再度火にかけ、ひと煮立ちさせる。

レシピ提供：ひろのさおり/ 管理栄養士・料理家（@saori_hirono）さん

もっと手軽に生姜をとりたい方におすすめ

生姜を使った砂糖やシロップは、ネットでもたくさん売られています。手作りは少し手間がかかりそう…という方は、こちらの商品から気軽に試してみてくださいね。

來間屋生姜糖本舗 ひとくち生姜糖

税込価格

1,180円

容量

30個

こちらは、生姜と砂糖を原料に作られた生姜糖。やさしい甘さと生姜特有の少しピリッとした辛さがある、シンプルで素朴なお菓子です。

一口サイズなので、お茶請けとしてそのまま食べるのにぴったり。紅茶や白湯に溶かして飲んでも美味しいですよ！

生はちみつ専門店ふくみつ はちみつしょうが

税込価格

1,274円

国産の生姜をたっぷりと使った、生姜のはちみつ漬けです。

生の生姜を使うことが多い、生姜のはちみつ漬け。しかし先述のように、生姜は加熱した方が体をあたためる効果が高いと言われているため、こちらの商品は加熱した生姜を使用しているのがこだわりポイントです。

生姜を食べて寒い冬も元気に過ごそう！

生姜は、体を芯からあたためるだけでなく、体のさまざまな不調を改善するのに役立ちます。

冷え性で体調を崩しやすい方は、朝や、夜寝る前に生姜のドリンクやスープを飲んで、体をあたためてみてくださいね。

ポッケ編集部員

作者

ポッケ編集部のメンバーが交代で、みなさんのひとり時間におすすめしたいことをお届けします。流行のアイテムやエンタメ、時事ネタなど、いま知りたい話題をお届けしますので、お楽しみに。