できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを抱えていませんか?
この連載では、真似するだけで素敵なお部屋になる方法を全9回に渡ってご紹介します。
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【第7回】
絵を飾るときはフレームに入れよう
絵や写真、ポスターなどを複数枚飾るときは、フレーム(額)に入れるのをおすすめします。
とくに写真やポスターは画びょうやマスキングテープで留めるのもいいですが、フレームに入れると途端にあか抜けます。
たとえば子どもが何気なく描いた絵も、フレームに入れると急に画家が描いたように見えるので(笑)、ぜひお試しください。
その際に注目したいのがフレームの色や素材。これがバラバラだと、統一感がなく、野暮ったくなります。ただし、フレームさえそろっていれば、まとまりが出ておしゃれに見えます。
また、素材をそろえる考え方は、フレームだけではなく、どんなモノを飾るときにも共通する法則。何かを複数個、複数枚飾るときは、ぜひ思い出してください。
部屋のイメージに合わせてフレームを選ぼう
フレームにはこんな種類があります。
・素材 ▶木、アルミ、プラスチックなど
・色 ▶白、黒、茶色、こげ茶色、シルバー、ゴールドなど
どんなフレームを選んだらよいか悩むときは、部屋のイメージを先に思い浮かべるとよいですね。たとえばこんな感じです。
・ナチュラルですっきりとした部屋
素材:木
色:白
・クールでかっこいい部屋
素材:アルミ
色:黒、シルバー
・クラシックな重厚感ある部屋
素材:木
色:こげ茶色、ゴールド
すべて同じ色にそろえるのが無難ですが、2色使いにするとワンランクアップ。白とシルバー、黒とゴールドなど、2種類をミックスするとおしゃれに見えます。
私の場合、シンプルな白や黒のフレームは、比較的手軽な価格のニトリやイケア(IKEA)などで購入。
シルバーやゴールドのフレームはアンティーク風のちょっといいモノにしたいので、画材店やネットなどで購入しています。
また、絵やポスターに合うサイズが見つからない、気に入ったフレームが既製品にない場合は、東急ハンズやロフト、額装専門店で、フレームを選んでオーダーメイドすることもできます。
多少費用はかかりますが、完成品はあなただけのオリジナルフレーム。それをリビングの主役にできたらすてきですね。
※この連載は『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)からの転載です。
次回予告
「お花のある暮らしってすてき!」と思ってみても、いざ花を飾るとなるとハードルが高い…
そんな悩みを解決する、美しくお花を飾るポイントをご紹介します。
次回は2021年7月12日(月)公開予定です。
お楽しみに!
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早く続きが読みたい方へ
次回まで待てない!早く続きが読みたい!という人は、ぜひこの本をお読みください。
今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
できるだけ部屋をきれいにしたいけれど、遊び盛りの子供がいるとそうもいかない…そんな悩みを解決するのにぴったりな一冊です。
真似するだけで勝手に部屋があか抜ける、黄金ルールが詰まっていますよ。ぜひお手にとってみてくださいね。
荒井詩万
著者