先輩ママが知らずに買って後悔「その入園グッズ、まだ買わないで!」

認可保育園の入園決定通知は、1月下旬から2月中旬ごろに発送されることが一般的です。その後は、身体測定や面談(説明会の園も)があり、入園準備に多くの時間を取られることになります。

そのため時間の短縮を狙って事前に入園グッズを購入しておいたものの、「買わなきゃよかった…」と後悔した先輩ママもたくさんいるとか。

そこで今回は、多くのママがフライングで購入して後悔した入園グッズについてご紹介します。

買うのはまだ待って!
フライング購入して後悔した入園グッズ5

保育園 説明会
入園が決定した後、園から持ち物や服装などの細かいルールが通知されます。

ですが、それを知らずに事前に購入してしまい、「園のルールと違っていて買い直すハメになった」という入園グッズがあります。とくに、以下の5つに集中していました。

事前に購入して後悔した入園グッズ

後悔1位 お昼寝用の寝具(枕、シーツ含む)
後悔2位 着替えなどの服
後悔3位 食事用エプロン、スタイ
後悔4位 お名前シールやスタンプなど
後悔5位 通園バッグ

次の章では、なぜその入園グッズを事前に購入して後悔したのか、購入するべきタイミングと注意点について、それぞれご紹介します。

フライング購入して後悔した入園グッズ
1位:お昼寝用の寝具

赤ちゃん 昼寝 布団
圧倒的に多かったのがお昼寝用の寝具です。赤ちゃん用の寝具セットは手頃なものでも5,000円はするので、買い直しは絶対に避けたいものです。

お得なはずが割高に…

保育園ではお昼寝用のお布団が必要ということを聞いていたので、お布団セットを8,000円で購入しました。

ですが、用意するのは敷き布団だけでよいとのことで余計な掛け布団まで購入してしまい、ガッカリしました。

ハルママ

お布団は園の指定があると知らず…

お布団セットが園の指定だと知らず、事前に市販品を購入してしまいました。しかも、園指定のお布団セットが4万円もして、ほんとうにほんとうに痛い出費でした…。

ゆうママ

シーツの予備は不要でした…

うちの子が通っている園はお昼寝のシーツが指定で、1枚8,000円もします。

「寝汗もかくし替えが必要だろう」と思って予備も購入。でも、シーツって洗ってもすぐに乾くんですよね…。今思えば、予備は要らなかったな…と後悔しています。

やまぼうしママ

園によってルールが大きく異なるのが、実はお布団なのです。

コットと呼ばれる簡易ベッドのようなものを利用する園もあれば、お布団をレンタルしたり、持参をお願いする園もあります。

持参する園も、タオルケットや敷き布団、シーツを単品で用意することも珍しくありません。

お昼寝用のグッズは、園の指示を確認してから購入するようにしましょう。

単品で購入できるお昼寝用の寝具

● 敷き布団(お昼寝園児用 洗えるヌード敷ふとん)

要出典 入園グッズ 敷き布団(お昼寝園児用 洗えるヌード敷ふとん)
税込価格
3,190円

● シーツ(渡嘉毛織 2枚組ベビー敷布団カバー・シーツ)

要出典 入園グッズ シーツ(渡嘉毛織 2枚組ベビー敷布団カバー・シーツ)
税込価格
4,378円

フライング購入して後悔した入園グッズ
2位:着替えなどの服

赤ちゃん 服 売り場 ショッピング
僅差で2位となったのが、着替えなどの服です。

おむつ替えの手間を減らすためにロンパースをNGとしていたり、赤ちゃんのケガ予防のためにフードつきのパーカーをNGとしているなど、服にはさまざまなルールがあります。

つなぎの服とタイツを購入してしまいました

入園のルールを知らずに、上下つなぎの服やタイツなどを購入してしまいました。「園では着せられません」と注意され、それらの服は自宅用になりました。

ムーニーママ

ロンパースはNGでした

おむつ替えの時に汚れたら全部着替えになってしまうので、服や肌着はセパレートの物にして欲しいと言われました。おむつ替えの時に、手間がかかるのも理由だそうです。

ちこママ

保育園での洋服は、ここでご紹介した以外にもいろいろなルールがあるようです。

セールで翌年分もまとめて購入したい気持ちもありますが、園で着せる服は、園の指示を聞いてから購入したほうがよさそうですね。

上下セパレートの肌着、服

●上下セパレートの肌着(ワンタッチフライス短肌着)

要出典 入園グッズ 上下セパレートの肌着(ワンタッチフライス短肌着)
税込価格
798円

●上下セパレートの服(Sakulala ロングパンツセット)

要出典 入園グッズ 上下セパレートの服(Sakulala ロングパンツセット)
税込価格
1,280円

フライング購入して後悔した入園グッズ
3位:食事用エプロン、スタイ

赤ちゃん 離乳食 スタイ
続いて、1,2位と僅差だったのが食事用のエプロンやスタイです。

給食やよだれで汚れることを想定して、事前に大量に購入したママも見られました。

1枚で十分でした

シリコーン製、ビニール製などいろいろなエプロンを購入しましたが、シリコーン製が1枚あれば十分でした。

yoshiii19

ひもが禁止と知らず…

ひもで結ぶタイプのスタイを購入し、保育園に持って行ったところ「ひもがついているものは安全上使えません」と言われてしまいました。他の子が引っ張るなどして、ケガの原因になるためNGなのだそうです。

もももママ

いろいろな材質、仕様のスタイ

● シリコーン製スタイ(食べこぼしポケット付きエプロン スマートビブ)

要出典 入園グッズ シリコーン製スタイ(食べこぼしポケット付きエプロン スマートビブ)
税込価格
1,024円〜

● ひもがないスタイ(バンキンス 油が落ちるスタイ3点セット)

要出典 入園グッズ ひもがないスタイ(バンキンス 油が落ちるスタイ3点セット)
税込価格
2,700円

このほかに、「布製のスタイを購入したけれど、シミや臭いが気になってシリコーン製を買い直した」という人もいました。食べこぼしを考えると、さっと洗い流せるシリコーン製のほうが手間が少ないようですね。

フライング購入して後悔した入園グッズ
4位:お名前シールやスタンプなど

おむつスタンプ オリジナル画像

入園準備のマストアイテムにランクインするお名前シールやスタンプですが、実は、買って後悔したママも少なくありません。

その理由は以下の通りです。

買ったお名前シールが剥がれやすかった…

アイロンで着けるタイプのお名前シールを購入しました。ですが、アイロンをあてられない素材も多かったり、着けても洗濯するうちに剥がれてしまったり…。結局、フエルトでタグを作り、縫い付けました。

長女猫、長男0歳児ママ

スタンプの文字サイズでは小さかった

おむつ用にお名前スタンプを購入しました。ですが、子供を預けている園では”大きく”書かなくてはならず、お名前スタンプでは文字サイズが小さいことが判明…。結局、手書きで”大きく”書いています。

あーちママ

お名前シールやスタンプも、文字のサイズや使い勝手を確認してから購入したほうがよさそうですね。

ひと工夫のあるお名前シール、スタンプ

● お名前スタンプ(連続捺印タイプ)

要出典 入園グッズ お名前スタンプ(連続捺印タイプ)
税込価格
2,380円

フライング購入して後悔した入園グッズ
5位:通園バッグ

おむつ収納 トートバッグ
保育園に預けるおむつや着替えを入れる通園バッグにも、いろいろな意見が寄せられました。

大きくなると自分の荷物を詰めて持っていく通園バッグもありますが、ここでは、ママや家族が持つバッグの意見をご紹介します。

バッグがロッカーに入らない!

子供が通っている保育園は、荷物をそのままロッカーに入れるシステムです。通園用にバッグを購入したのですが、バッグ自体がかさばってロッカーに入らないという自体が発生。正直、エコバッグで十分だと思います。

poche

荷物が入らず書い直しました

季節によって荷物のかさばり度合いが異なります。私は、最初に買った通園バッグでは荷物が収まりきらず、ひと回り大きいものを書い直しました。

ひろママ

園に持参する荷物がどれくらいなのか、その量を見極めてからバッグも用意するとよさそうですね。

通園バッグに使えるバッグ

● エコバッグ(マーナShupatto コンパクトバッグ)

要出典 入園グッズ エコバッグ(マーナShupatto コンパクトバッグ)
税込価格
1,260円

園の規定はそれぞれ。決定してから購入を

保育園

入園に当たって準備するものはどの園もだいたい同じですが、細かな規定は園ごとに異なります。

さらに、入園グッズの準備にはそれなりの費用がかかるので、書い直しは避けたいものですよね。

どのお店やサイトで何が、いくらで購入できるかのあたりだけつけておき、実際の購入は園の説明を聞いてからにすると安心ですよ。