娘さんたちを育てながら、放射線技師として働くパン耳さん。
今回紹介するのは、パン耳さんが上2人の娘さんを保育園に預けていた頃のお話。
保育士さんからかけられた言葉に思わず…
パン子(長女)は保育園の教室まで行くときに、今でもまだたまに涙が出ることがあります。
私の職場は土曜日も当たり前のように出勤なので、土曜日もパン子とミミ子(次女)を預けないと行けないことが多いです。
働きながらも、パン子やミミ子となるべく触れ合うようにと夕飯は前日の夜中に作ったり、休日に作り置きして、時間を作ってますが…。
それでも足りないのかも…。
愛情が足りてないから、保育園に預ける時も泣くのかな…とか、本当に悩みまくっていました…。
やっぱり登園して別れ際に、ギュッと服を掴まれるのは胸が痛い…。
『私が働いてることで、もしかしたら寂しい思いをしてるのかも』
っていう私の悩みをぶっ飛ばしてくれたパン子の担任の先生をしてる保育士さんの一言。
その言葉が嬉しくて嬉しくて…目頭が熱くなりました!
『そうですか!?愛情注げてたらいいなー☆彡』っとか言って、あんまり気の利いた返事できませんでした…。
愛情がどれだけ注げてるなんて、目盛りや重さで測れないので分からないって思っていましたが…「笑顔」か!
迎えに行く時、こっそりパン子やミミ子の教室を気づかれないようにそっと覗くのですが、そういえばいつも笑顔!
そして、私に気づくと満面の笑み!
涙を流すこともあるけれど、笑顔が溢れていればきっと大丈夫!
私が欲しい答えは、いつも周りの人が教えてくれる気がします。
記事提供:パン耳
パン耳
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ポッケ編集部PICKUP育児エッセイ
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