昨日から、おうちクリスマスを楽しむアイデアをご紹介しています。
▼第1弾はこちら
赤ちゃんと迎える初めてのクリスマス。離乳食が始まっていたら、いつものメニューに少しアレンジを加えて、赤ちゃんと一緒におうちでクリスマスを楽しんでみませんか?
そこで第2弾は、クリスマスならではの離乳食アレンジレシピを、離乳食初期・中期・後期別にご紹介します。
離乳食初期のレシピ
クリスマスツリーの10倍粥
材料(1食分)
- 110倍粥を器に盛りつける
- 21の上にもみの木の形になるようにキャベツペーストを乗せる
- 32の上にトマトペーストを乗せて飾りつける
離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんでも、一緒にクリスマス気分を味わいたいですよね。10倍粥にキャベツペーストとトマトペーストで模様を描けば、かわいらしいツリー粥が完成します。
トマトとほうれん草のクリスマス10倍粥
材料(1食分)
- 110倍粥を器に盛りつける
- 21の上にトマトペーストを乗せ、楊枝で星の形に整える
- 32のまわりにほうれん草ペーストを乗せ、飾りつける
おかゆの上にトマトペーストをスプーンで少量乗せ、楊枝の先を使って形を整えていくと、星の形を描くことができます。トマトペーストの色だけでもクリスマス気分を味わえるので、ちょっとくらい星の形が歪んでしまっても大丈夫です。
離乳食中期のレシピ
マッシュポテトのクリスマスツリー
材料(1食分)
- 1じゃがいもは適当な大きさに切り、柔らかく茹でてマッシュする
- 21にほうれん草ペーストを混ぜ合わせる
- 3にんじんは柔らかく茹でて、みじん切りする
- 4チーズは星形に型抜きしておく
- 52をお皿に乗せ、もみの木の形に整える
- 65の上に3と4を飾りつける
フォークやナイフを使って、もみの木の形を整えましょう。好きな野菜で飾り付けをして、オリジナルのクリスマスツリーをつくってくださいね。
クリスマス・ブッシュドノエル
材料(1本分)
- 1ヨーグルトをザルにあけ、20分程度おいて水切りする
- 2ボウルで小麦粉、てんさい糖、きなこ、ベーキングパウダー、牛乳を混ぜ合わせる
- 32の生地を平らな耐熱容器に流し込み、ラップをして電子レンジで3分程度加熱する(※2)
- 4粗熱が取れたら3を取り出し、1を薄く塗って端からクルクルと丸めて形を整える
- 5全体に1のヨーグルトを塗り、端から3cm程カットした切り株を本体の上に乗せる
- 65にフォークで木目模様をつけてデコレーションし、仕上げにいちごを飾りつける
- 1てんさい糖がない場合は砂糖で代用してください。
- 2竹串を刺して生地がついてくる場合は、加熱時間を増やしてください。
小麦粉の代わりにホットケーキミックスや食パンを使って土台を作ることもできます。ヨーグルトをしっかり水切りしておくのがコツですよ。
離乳食後期のレシピ
ほうれん草のクリスマスリース
材料(1食分)
- 1ほうれん草は柔らかく茹で、みじん切りする
- 2じゃがいもは柔らかく茹で、なめらかにマッシュする
- 3にんじんは茹で、うすく輪切りにして星形に型抜きする
- 41と2を混ぜて、お皿の上でドーナツの形に盛り付ける
- 54の上に3のにんじんを飾り付ける
星の形に型抜きしたにんじんがキュートなクリスマスリース。塩・こしょうやマヨネーズなどとあえれば、大人用のポテトサラダにもなりますよ。
サンタさんのクリスマスケーキ
- 1ボウルにホットケーキミックスと豆乳を入れて混ぜる
- 2フライパンに薄く油をひき、1の生地を2枚に分けて焼く
- 3お皿に2の片方を乗せ、いちご、バナナをはさんだらもう一方の生地を重ねる
- 43の上からカスタードクリームをかける
- 5いちごの下1/3を切り、逆さにして帽子を作る。その間にバナナを挟み、残りのいちご2/3を体にしてサンタさんを作る
- 65のバナナに黒ごまで目をつけ、4に飾り付ける
このレシピなら赤ちゃんと一緒にクリスマスケーキを楽しめますよ。甘さ控えめなので、大人が食べるときには、生クリームやメープルシロップをかけてくださいね。
(★)のレシピはninaruが運営する「こそだてハック」にてご確認ください。
クリスマスプレート
- 11枚のお皿の上に、チキンライス、スープ、クリスマスリースを乗せ、飾り付ける
- 1ほうれん草のクリスマスリースの作り方は、このページ内のレシピを確認してください。
1枚のプレートに彩り良く離乳食を盛りつければ、見た目も豪華なクリスマスプレートに。大きめの平らなお皿に、少しずつ盛りつけるとバランス良く仕上がりますよ。
(★)のレシピはninaruが運営する「こそだてハック」にてご確認ください。
クリスマスの離乳食を作るときのポイント
クリスマスにぴったりの離乳食を作るときは、下記のポイントを参考にしてみてくださいね。
食べ慣れた食材を使う
クリスマスというと、ごちそうを作りたくなるかもしれませんが、離乳食期は普段から食べ慣れている食材を使ってメニューを考えましょう。
初めての食材を使ってアレルギー反応が出たら大変なので、離乳食初期なら、お粥や野菜を中心に、中期や後期でも一度食べたことのあるものを使うようにしてくださいね。
下ごしらえをしておく
クリスマスを迎える時期は年末ということもあり、なにかと忙しいですよね。
お粥や野菜のペーストを作ったりパンケーキを焼いたりして冷凍保存しておくだけで、当日は手際よく作ることができますよ。
視覚で楽しめるアレンジをする
離乳食を食べ始める頃の赤ちゃんは、まだクリスマスの意味はわかりませんが、色の識別ができるようになっています。
赤や緑といったクリスマスカラーの野菜を使ったり、お粥やパンの白色で雪をイメージさせたり、目で見て楽しめるメニューがおすすめです。
離乳食期もクリスマスを楽しもう♡
クリスマスの離乳食だからといって大げさに考える必要はなく、赤ちゃんが食べ慣れている食材や調理法で楽しくアレンジしてみてくださいね。
離乳食期に迎えるクリスマスは一度だけなので、家族で思い出に残る日を過ごせますように。
次回は子ども用のかわいいクリスマス衣装をご紹介します。
次回は2020年12月3日公開予定です。お楽しみに。
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ポッケ先輩ママメンバー
作者